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京都大学大学院理学研究科技術室は研究・教育を円滑に進めるための技術支援を専門とする部署です。

〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学理学研究科
4号館125号室

京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設(本部:大分県別府市)での業務内容
- 機関訪問 -

京都大学大学院理学研究科技術室では、大分県別府市野口原に位置する理学研究科附属地球熱学研究施設(本部)勤務となる専門職(技術)を1名募集いたしております。業務の主な内容は以下のようになります。

1.本研究施設で実施される研究・調査・観測の技術支援
電気や磁気を用いた地下構造探査、測量、岩石物性試験等、施設に所属する教員や研究員が野外や室内で実施される調査・観測や実験等の技術支援及び各種サポートを担当して頂きます。また、研究施設として行う観測や調査・研究についての技術支援と各種サポートも担当して頂きます。

2.本研究施設で実施される学生実験・実習・演習及び卒業研究等に関する技術支援
本研究施設では、夏期に複数の学生実験や実習、演習が行われます。これらには数名から十数名程度の学生が京都から本研究施設に来所して参加します。これらの実験、実習、演習の技術支援と各種サポートを担当して頂きます。また、当研究施設では、卒業研究や修士研究、博士研究等に関連する実験、観測も行っています。これらへの技術支援及び各種サポートなども担当して頂きます。


土壌ガスの調査

課題演習のサポート

3.情報・機器・設備・備品等の保守管理
情報系サーバーや情報ネットワークの運用管理のほか、用地、建物、公用車の管理を担当して頂きます。用地、建物の管理は、修繕が必要な箇所がないか等の点検と修繕が必要になった時の対応になります。公用車の管理も同様です。後者2点については日常的なものではなく、案件が生じたときの業務になります。

4.地域との連携活動の支援
当研究施設は、所在する大分県や別府市等と連携した研究や業務をいくつか抱えています。これら地域との連携活動のサポートをお願いしています。また、毎年1回実施している施設公開では、市民向けの公開講演会や公開実験等を行っています。こちらにも積極的に参加して頂き、地域との連携を深めて頂くことを希望しています。


七輪を使ったマグマの生成実験

温泉水を用いた模擬実験の様子

5.理学研究科技術室の共通業務
理学研究科技術室では、北部キャンパス(京都市左京区)および各遠隔地施設(地球熱学研究施設[大分]、火山研究センター[熊本]、飛騨天文台[岐阜]、岡山天文台[岡山])において、安全巡視業務を実施しています。入職後は、まず第一種衛生管理者資格を取得していただき、勤務地である地球熱学研究施設にて安全巡視業務を担当していただきます。
また、以下のような共通業務や活動にも参加していただきます。
・技術室が実施する各種研修の企画・運営
・委員会活動への参加
・業務に関連する研修や講習会への参加
これらの業務を通じて、技術室の安全管理体制の維持・向上や、職員のスキルアップを積極的にサポートしていきます。

以上のように、業務内容としては多岐に渡りますが好奇心と意欲のある方の配属を期待しています。上記のほか、施設運営支援も職務の一環になります。

当研究施設の詳細につきましては、下記連絡先までご遠慮なくお問い合わせ下さい。

連絡先:
kusumoto.shigekazu.2m@kyoto-u.ac.jp
京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設 楠本成寿


バナースペース

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